うすいの気まぐれな日記

手話、聴覚障害、マイノリティなどなど

パーツを組み合わせてみると

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アメリカで今月末に公開される「Kingsman」、SNSで予告編がかなりたくさんアップされています。

しかも、それぞれシーンが違うので「あ、こんなシーンもあるんだ」と発見の連日。「もう本編を見なくてもいいんじゃないの」とからかわれるくらい、ここ数日は予告編をよく見ます(日本語バージョンは2つか3つくらいしかない)。

この作品は2本目で、1本目は去年公開。スパイアクションの映画とはいえ、人間味あふれるストーリー。

kingsman-movie.jp

 

世界各地で年内公開される中、日本は何故か来年1月(日本語字幕、日本語による吹替作業もあるから?)。

それまで待てない!海外へ観に行く!というツイートも。

 

海外だと日本語字幕もないし、吹き替えもないのは承知の上で「アクションシーンもあるし、なんとかなるでしょ」というのだから、世の中はすごいものです。飛行機のLCCもあるので、日本じゃ遅いから海外で、ということも容易く実現できるものなんですね。

 

ところで、海外の映画館ってどんな感じ?とググってみると…

matome.naver.jp

 

寝転がって観れるなんて最高ではないですか。リラックスして観れるなら、そうしたい。

でも個人的には、寝転がって字幕を読むのはちょっと落ち着かないかも。

 

よく考えてみれば海外旅行の経験はあっても、海外の映画館で映画を見る、という日常的な体験をする機会はほとんどなかったです。北欧旅行で1泊の大型フェリーに乗った時、確か映画館があったようななかったような。

でもやはり「なんでわざわざ海外に行ってまで映画を?」というのがあったので、そういう選択肢はもともと入れていませんでした。

 

映画チケットの買い方、入場する方法、映画の始まり方と終わり方もどんな感じなのか、今となってはすごく興味が湧いてきます。湧いてきませんか。

 

ところで、なんで映画の話を書いたのか。予告編をいくつか見ると、本編を見たときに「ああ、あの場面はこういうことだったのか」と点と点が結びついて線になります。これって、人と接する時も同じことが言えるんじゃないかな、と。

 

普段、何気なく関わっている人でも、いろんな場面によって態度が違ってたり、見たことがない表情を見せたりと。毎回会うたびに、接するたびに性格や好みというものはある程度把握できます。

 

そういった小さなパーツを日々積み重ねていて、やがてある時に「ああ、こういうことだったのか」と分かってくることがあります。

「どういうこと?」と理解ができなくても、後になってみれば「ああ、もしかしたらそういうことだったのか」と全体像が見えて落ち着ける。心の持ちようによっては、やたらと振り回されることなく臨めることもあり。

 

人と接していて、分からなくなってしまったり理解できない場面に遭遇した時は「今はまだパーツを拾っている最中」「分からないこともあって当たり前であって、これからもいろいろなパーツを拾いながら、知っていけばいい」というようなことを考えていけば、少しは気疲れしないかも。

 

それにしても日本公開が待ち遠しいです。

 

今日もごきげんよう

 

(写真)新潟県越後湯沢にて。英語で書かれてて不思議な雰囲気。