今年の全米プロゴルフ
テレビでも流れていた「松山英樹、悔しい5位」というニュース。
20年くらい前まではゴルフは特別感があると思われていて、身近に感じてもらえなかったスポーツ。幼い時から普通にゴルフに親しんでいた私にとって、海外にチャレンジするプロがいても、新聞記事で小さく紹介される程度だったことに「なんでもっと注目されないのだろう」と思っていた。
そんな当時と比べたら、今回のことでニュースになること自体、松山プロの知名度の高さに驚かされました。
これまでに海外メジャーにチャレンジした日本人は数多いものの、上位に食い込むほどの実績を残せる日本人は数える程度。海外のレベルが高く、コースの環境が全く違うと言われている中、ゴルフもようやく、野球やサッカーと同じように海外でチャレンジできる土台ができたのかな、と勝手に解釈しています。
悔し涙を流している場面、映像が流れていましたが、最終ホールを終えた後の後ろ姿が何ともいえなく、色々な感情が交錯しているように見えました。今後、まだまだ飛躍するチャンスがあるはず!
日本人初のメジャー制覇って、並大抵の努力だけでは成し遂げられない。
でも、見ている立場からにしてみれば、歴史的な瞬間が見れる日がもうすぐだと思うと、思わず応援せずにはいられません。
今回の全米プロを制覇したJ・トーマスプロのインタビュー、やはりメンタル面の影響もあるんですね。
「今日はみんなが優勝した僕に対してそう(ジェラシー)感じているはずだ」という一言、これまでの苦労、悔しさが含まれているように思います。
メンタル面だけが全てではないけれど、本当に大事な部分。
これからも見続けていきたいスポーツになりました。
今日もごきげんよう。