うすいの気まぐれな日記

手話、聴覚障害、マイノリティなどなど

美味しいヨーグルトになりなさい

『腐った牛乳になるくらいなら、美味しいヨーグルトになりなさい』

 

何なんだ、この衝撃なタイトル!

著者を知らない人から見れば「なんじゃ?料理の本?」と思うかもしれないけど、違います。

 新潟に来た時から愛用している手帳、W'sダイアリーの和田裕美さんの新作。

(手帳を愛用して9年。途中で浮気したけれど、やっぱりこの手帳に落ち着きました)

 

 

これまでにたくさんの本を出版され、全国各地で講演、セミナーを開催する多忙な方で、メールマガジンも書いていらっしゃいます。

手話も覚えて、手話でセミナーをやったことがあるそうです。会ったことはないけれど、和田さんが書いた本をほとんどは読みました。

 

安定した職場から退職し、フリーランスのような立場になるタイミングで出会って、すごく感銘を受けました。前向きになれるというか、目の前の現実に対して心の持ち方について、すごく励まされました。

それから9年。今でも和田さんの言葉の一つ一つ、心に響くものがあります。

 

今回の新作は、今までの著作の中から選び取った名言集。

  • 人生には悔しいことがたくさんあります。理不尽なこともたくさんあります。それでも自分が流されず、正しいことをしていれば、心だけはなくさないと思います。
  • 決断するにはカウントダウン10秒しかない。
  • 今の「あなた」は全て過去の経験がつくっています。

 

中でも有名なのが、「よかった探し」。

どんなことがあっても「ああ、よかった」を見つけることで肯定的に捉え、次に繋げていく。この発想は、より良い人生を過ごすためにも必要なこと。

 

ああ〜今日は暑かったけれど、集中して運動できてよかった。

ああ〜怪我しちゃったけど、命に関わるほどじゃなくてよかった。

 

この「よかった」はポジティブになるべきものではなく、あくまでも「あ、失敗しちゃったけど、新しい見方があったので、次からはこうしてみよう!」と次の実践に移せるための踏み台。

和田さんの想い、言葉に触れるたびに初心に返る思いがします。

 

ああ〜、今日も美味しいヨーグルトが飲めてよかった〜(新潟のヨーグルト、飲むタイプで美味しいんです)。

 

今日もごきげんよう