うすいの気まぐれな日記

手話、聴覚障害、マイノリティなどなど

将来の道を決める、ということ

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6月10日日曜日。最近、就職活動していた学生さんから「内定もらいました!」。他の学生さんからも民間企業に決まったと報告があり、中には、大学院進学も。そして、これから公務員試験を受ける人も。

 

今や労働人口が4000万人台になり、どこも人手不足と言われている中で就職先が見つかるというのは難しくないはずだけれど、一方で内定がなかなかもらえないという現実もあるようです。

もちろん、内定をもらうために頑張って試験勉強に励んだり、面接の練習をしたり、インターンしたり、とアルバイトしている学生でも合間を縫って臨む就職活動。

headlines.yahoo.co.jp

 

就職活動は、人生の岐路に立つ手前の活動であり、思い悩むことも多そうです。

「たまたま第一印象が良くなかった」「たまたま他の人材がすでに入っていた」など、採用されなかった現実を受け入れるのは、相当メンタルが強くないと難しいような。また、採用されても実際に入ってみたら「こんなはずじゃなかった」「思っていたよりキツい」ということも、全くないとは言えない。

 

結局、就職活動というのは「もうこれしかない!」のではなく、あくまでも人生を歩み続けるための一つの通過点に過ぎない。

 

採用されたというのは一つのステップとして次に時間を使うために進むもの。

採用されなかったというのは、一つのステップとして次に採用される、もしくは他の選択肢を考えるために進むもの。

 

要は、将来の道を決める、というのは1回だけではない。これから先の人生、いつ、どんな時でも決断する場面はあるのだから。

 

と、学生時代の私に伝えたかった言葉を書いてみました。

今日もごきげんよう