語感は人による?
8月になりました。職場には県内外問わず、来客が続いています。ありがたいことに、お土産も持ってきてくださることも。
中には、「ええ?」と思わず二度見してしまうものあります。
今年の流行大賞に選ばれそうな言葉、「忖度(そんたく)」。
忖度まんじゅう。温泉まんじゅうのような、手軽に食べられるものでした。ご馳走様です。
この「忖度」。今年は何かとニュースで頻繁に使われていたのですが、すぐには意味がつかめられずにいました。なんとなく違和感がありました。
そんたく。ソンタク。
なんか、「損(そん)」しているような気がして。別に、損得は関係ないのですが、そん、という語感が微妙に引っかかっていました。
語感。
語感とは、文字通り、言葉に対する感覚。
損する、という動詞があるからかもしれません。でも、この語感はあくまでも私だから感じるものであり、他の人はどうなのかというと、「え?全然考えたこともなかったわ」と答える人も。
そんたく。
最近は少しずつ、本来の意味と言葉の語感がマッチしつつあります。
この語感は、どこからくるのでしょう。そして、手話にもあるのかどうか。
この続きはまたの機会に。
きょうもごきげんよう。