うすいの気まぐれな日記

手話、聴覚障害、マイノリティなどなど

夏の甲子園の思い出

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7月30日月曜日。台風で予定がキャンセルになり、時間ができたので地元の本屋さんへ。

いつもなら帰省しても仕事の対応をしていたけれど、今回は一休みということで久しぶりに甲子園関連の雑誌をチェック。

 

今年は第100回の記念大会。甲子園を目指して日々の練習を頑張っている球児たちの話を聞くだけでも「ひたむきになれるって、すごい!」と感じます。今回は、スタッフの息子さんが甲子園を目指していたのでドキドキしていました(残念ながら負けてしまいましたが、練習の様子を聞くだけでもう頭が下がります)。

 

20年前の第80回記念大会といえば、横浜高校の松坂選手が大活躍した年。そして、私が高校野球に釘付けになった年でもあります。

 

本屋さんでたまたま手に取った『熱闘甲子園』。このタイトルの番組は、甲子園で高校野球が開催されている期間内に毎晩放送されていたもので、生中継だけでは知り得なかった球児たちの想いに密着した内容になってて、毎晩欠かさずに見ていました。

 

20年前の当時は字幕がなくてテロップもそんなに多くなかったけれど長島三奈さんのチャーミングな笑顔、寄り添う姿に共感していました。

 

その翌年。

甲子園に行ってみたい!という思いで家族と出かけてみました。当時、高校一年生。まさに球児たちと同い年ということで勝手に親近感持って応援。冒頭に写ってる雑誌の上にある写真は第4試合が終了した後のもの。エース・香月選手の柳川が、初戦を制し、突然の雨の中で校歌を歌っている場面。

 

その写真が今回の帰省でたまたま出てきたので、一気に懐かしくなりました。

その次の年は友人と出かけて再び甲子園へ。結局3年間、毎年出かけていました(ダルビッシュ選手も見ました!)。

 

そして、毎年球児たちに応援の想いを届けたくてファンレターを書いて送っていました。今時SNSがあるのでそんなことをしなくてもいいけれど、同い年だったからこそ伝えたかった想いがあふれていて。

返事は全然期待していなかったけど、なんと!一人だけエースからお礼の一言が届いたのです。この時はあまりにも嬉しくて、舞い上がって。今までの人生でこんなに嬉しいことあったか?と思うくらい。

 

今思うと、マスコミにも取り上げられていたエースなのでファンレターもかなりの数だったはず。丁寧にお礼の返事を送る、という行為ができるってなかなかできないはず。

 

そんな思い出の、私にとっての甲子園。

炎天下の中で頑張るのは、本当に見ていて心配になります。でも、できる範囲で無理のないように頑張って楽しく野球ができるよう見守っていきたい。

 

今年はどれくらい試合を観れるか分かりませんが、一緒に応援しませんか。