うすいの気まぐれな日記

手話、聴覚障害、マイノリティなどなど

離島といわれている島へ

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6月3日日曜日。離島は文字通り、離れた島。でも、世界から見れば、日本も離島のようなものじゃない?

ということで、ウィキペディアさんによると。

離島(りとう)は、本土・本島から遠く離れているである。法律や行政等において用いられる区分であり、地理学上は、島に関して本島・離島といった区分け・分類はない。  

離島 - Wikipedia

 

ということで、島に行ってきました。今回は家族で水入らず(親孝行?)の旅行。

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(右側に滑走路が見えます)

 

年に数回しか会えない家族なので、積もる話をしながらのフライト。直行便だったので乗り継ぎ無し。

約3時間で着いた先は、石垣島

沖縄本島那覇空港)に立ち寄らず、沖縄の島に着くのは変な感じでした。

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沖縄に降り立つと「ぷわぁっ」。雪国ではあまり感じられないこの熱風、沖縄らしい。

この空港内にスターバックスがあるのですが、立ち寄るのを忘れてしまいました。

 

レンタカーで市街に移動。この日は平日だったので、まず郵便局へ。

郵便局に行く理由は、ご当地のハガキが買えるから。地域限定の切手も、期間によっては購入できます。ただ、平日にしか行けないことが難儀だけれど、旅先で郵便局に行くのは学生時代から変わっていなく、定番になっています。

 

そこから島内をぐるぐる。石垣島の名所を回った後、シーサーを買いたいという家族の希望で米子焼工房へ。

手作り感溢れるシーサーが多数に置かれていて、表情も様々。見ているだけで、こっちまで笑ってしまいそうなのも。

 

店員さんから「裏側へもどうぞ」というので、歩いてみると、「シーサー農園」が。

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平成31年?数字が上塗りされているってことは、延期なのか、それとも思ったより早く完成するから?

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あまりの広さに唖然としながら、散策したので写真も少なめ。

人が少なくて、穴場?と思うくらい、広々していて子どもたちが大喜びしそうな公園みたいな場所。

yonekoyaki.com

自宅の近くにあったら毎日通いたくなる。ベンチもあるので、座りながら読書したり、のんびりできそうです。

 

翌日は石垣島からフェリーで約30分、小浜島へ。

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人口683人の島。信号がない島。

小学校と中学校が同じ敷地内にあり、集落の中を入っていくとNHKちゅらさん」の舞台になった民宿が。でも、「ちゅらさん」が放映された当時は朝が苦手だったのであまり記憶になくて…。

コンパクトに集まっている集落とはいえ、地元の人はどこかに働きに出かけたのか、あまり見かけず、ヤギさん遭遇率が高かったです。ヤギさんも仕事していました。

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(草を貪るように一生懸命食べているヤギさん)

 

ここでも島内をぐるぐる。展望台があるというので、登ってみました。

観光名所の展望台は「大岳(うふだき)展望台」。でも私たちが行ったのは、もう一つの「西大岳展望台」。あまり知られていないのか、誰もいませんでした。

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ここから360度、ぐるりと見渡せます。この石碑は小浜島の形。この先にちょこっと見える島は、人口6名のカヤマ島。とても興味があるけど、立ち寄る時間がなくて残念。

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島内をぐるぐるしていたら、もう夕暮れになったので居酒屋さんへ。

 

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この居酒屋さん、とても素晴らしくて。店内の雰囲気も良かったし、お料理が美味しくて。店員さんもテキパキと切り盛りしてて、仕事ができる人ってすごい!

 

島内で、なんと低空飛行しているクジャクを見かけたので、店員さんに聞いてみると「普通に飛んでいますし、600羽はいるんじゃないですかね」と。確かにこの日だけでもあちこち、あまり見かけない類の鳥が飛んでいたり、歩いていたり。

 

ゆっくり夕飯を嗜みながらの泡盛。ここが旅の醍醐味、と言いたいところだけれど、日頃の疲れが響いて1杯だけでギブアップ。その日の夜は満天の星で、とっても綺麗に見えた!!のに、泡盛の酔いがおさまらず…。でも、家族は大満足だったようです。

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(旅人の安全と幸せを祈る意味)

翌日は、もう帰路につかないといけなかったのでフェリー乗り場へ。

 

そんな感じで短い間の石垣島小浜島でしたが、海だけでなく、緑(山)、鳥、そして虫をたくさん見かけた時間。自然に囲まれた島は、きっと生活をする立場になると過酷なこと(台風とか)もあるけれど、海と空、そして緑色がとても綺麗で最高に素晴らしかったです。次はもう少し時間を作って歩き回りながら、島の顔を知りたい。

次の旅はいずこへ?