映画は人生の教科書
2月25日日曜日。早いもので2月があと3日で終わります。来週の今頃は3月に。
そんなの分かってるよ〜!ですが、今年の2ヶ月間はとても、とても長く感じました。
雪、雪、雪、、、
今も、道路の脇や駐車場には雪が残っています。今年ほどの積雪は初めて。
新潟市ならまだしも、豪雪地はほんとに毎年こんな感じで過ごしているのか〜と頭が下がります。
で、この2ヶ月間のあいだに観た映画は5本。
今までの生活から考えると、結構多いほう。
去年は映画らしい映画を見てなかった(映画館に行けなかった)し、見たものは海外ドラマ「The FALL」くらい。
ファーストシーズンしか見てないけど、このドラマ、知っている人は知っていると思いますが、犯罪ドラマとはいえ、最初から犯人が分かっている設定でストーリーが進められます。
なんでこういうドラマを見てるのか。理由は単純で、「X-FILES」のスカリー捜査官演じたジリアン・アンダーソンさんが主演だから。
「The FALL」の内容はあまりにも現実的で、見終わった後はなかなか衝撃シーンが脳裏から離れられなくなります。人間、そこまでやるのか?と疑いたくなるところもあるけれど、心理的な部分で気付かされることも多く、セカンド、サードと続編も気になるところ。時間的に余裕のある方は是非。
今年観た5本のうち、思ったより感動的だったのが「ジュリエットからの手紙」。
なんの予備知識もなく、予告編を見ていたら何となく気になってAmazonの「ウォッチリスト」に放り込んでいました。このリスト、便利ですね。
レンタル屋でいえば、観たい映画のタイトルをその場でメモするみたいな感じ。
先日、ちょうど時間ができたので観てみました。
ストーリーはこの通り。
ロンドンに暮らすクレア(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)のもとに1通の手紙が届く。その内容は、50年前に彼女がイタリアで恋に落ちた男性との愛を貫けなかった苦悩を、ジュリエット宛につづった手紙への返事だった。その男性と再会することを決めたクレアはイタリアへ向かい、返事を書いたソフィー(アマンダ・セイフライド)と共に初恋の人を捜す旅に出る。
(yahooより引用)
記者を目指すアメリカ人女性・ソフィが恋人と休暇旅行でイタリアを訪れ、ジュリエット宛の手紙が寄せられる観光名所でお手伝いをすることから、物語が始まります。
その観光名所は実在しており、映画が公開された後、数倍の手紙が寄せられたとか。
イタリアの美しい街並み、イタリアの片田舎の雰囲気から、私も一緒に旅しているような臨場感が味わえます。それに、旅を通して同じ時を過ごすことで、お互いを知っていく過程が何ともいえない、初々しく、清々しい気持ちになれます。
手書き手紙が減り、メールが主流になっている今だからこそ、寄り添うことは相手を知ることでもあり、好きな人を大切にすることでもあることを教えてくれます。
最近何かと気が進まないなぁという方には、絶対元気になれる映画です。
映画はまさしく人生の教科書。