うすいの気まぐれな日記

手話、聴覚障害、マイノリティなどなど

音が聞こえることの大きさについて

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1月31日水曜日。これはfacebookにも書いたことだけれど、

私から見ると、聴者にとっての「音」というのは、

私が思っている以上に大きな意味を持つものなのかもしれません。

 

ラジオ体操中に、途中で音が切れたらどうなるか。
実験したわけではなく、これは偶然の出来事。

 

もともと音が聞こえないので、普通に体操する私。音を聞いて体操する聴者のスタッフ。

途中でたまたま、iPadの電池が切れたのか、体操中に音が切れてしまった(らしい)。

 

聴者のスタッフ、慌ててしどろもどろ。でも、私はそのまま体操を続けながら「どうしたのだろう」と不思議に感じていた、という出来事がありました。

 

聴者スタッフにどうしたのかを聞くと、音がない状態で体操するのは違和感があるとのこと。

あらためて「音が聞こえている状態」と「聞こえない状態」の違いを考えさせられました。

 

聞こえていることが良いとか、聞こえないことが良いとかそういう次元の話ではなく、きっと私も含めて、聞こえない人が思っている以上に、聞こえる人が「耳から自然に入ってくる音」というのは重要な意味を持っているのかもしれません。
もっと「音」について知りたい。