うすいの気まぐれな日記

手話、聴覚障害、マイノリティなどなど

話し方によって決まる

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台風が上陸している中、選挙の結果報道にも奔走、とツイッター上でも何やら忙しい感じです。

 

今回の選挙といえば、期日前投票に行こうと何度思ったことか。タイミング良く出張先の近くに投票所があったので行こう、行こうと思っていたのに、行けませんでした(何故ならば、投票に必要なハガキを忘れたから)。

スマホQRコードがあればハガキがなくても投票できますよ、だったら既に期日前投票して今日は一日中引きこもるつもりでした。でもそれはそれで、準備にかかるコストもあるので実際のところ、どうなんでしょう。

 

選挙といえば、昨日まで連日、候補者があちこち演説していました。いつも通り過ぎるたびに「むむう、何を言ってるのだろう」と思いました。耳聞こえないから、内容が分からない、ということです。新聞やSNS(今回はいつも以上にツイッターでよく情報が入った感じ)で、それぞれの掲げる政策について知ることはできるけれど、あの演説で話す熱意のこもった言葉を知ることができたらもっと、違っていたのかな、とも思います。

 

とはいえ、あの演説は、聴者はどのように耳に入っているのでしょうか。

「ああ、また言ってる」「ん?なんか目新しいこと言ってるな」「おお、頑張って!!」「難しい話だし、聞かなくてもいいか」・・・といったところでしょうかね。

人前で話をするとき、中身はもちろん大事。

その上で、人柄というか、話す人の語り方によって「この人を応援してみたい」と思うこともあるのではないでしょうか。それが、選挙の演説にも、そういうことはあるのかどうか、ふと気になりました。決め手になるもの、として。