うすいの気まぐれな日記

手話、聴覚障害、マイノリティなどについて発信するブログです。

外国人に話しかけられたら

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電車や新幹線で移動していると「あの、◯◯はどこかしら?」「この電車、◯◯に行く?」と話しかけられます。

 

話しかけやすいように見えるのかな、と思うけれど、「すみません、耳聞こえないのですが」と答えるとたいていは、「あっ、そうですか。すみません」とそそくさと立ち去ってしまいます。

 

頑張って口の形を読んだりしても結果的に、間違って答えを教えてしまうと責任持てないので、「耳聞こえません」と断りを入れて、紙に書いてもらえたら…と思っています。が、紙に書く前に立ち去られてしまうことが多いです。

 

 

先日、出張先に向かう新幹線を待っていたら旅行者らしき外国人がホームでウロウロ。切符を片手に、列に並んでいた日本人に何かを聞いていました。おそらく英語なのでしょう、日本人はすかさず「はい」か「分かりません」のどちらかで答えた後、目をそらしていました。

外国人は困ったような困ってないような表情で別のところへ移動していきました。

 

結果的に、もしかしたらその日本人の回答によって正しく電車に乗れたかもしれません。でも、何だか気になってしまいました。


私もその後すぐに来た新幹線に乗らなければならなかったので、外国人が無事、旅行できたかは分かりません。

 

気になったのはどうしてなのか。
その日本人の態度、に妙な引っ掛かりを覚えたからかも。
正しい答えを出したかもしれないけれど、その先に「通じたかどうか」の確認作業が無かったから。


そもそも、その確認作業は必要ないといえば必要ない。通じていれば良いので。

 

でも、聞こえない立場にとって、この確認作業は初対面であればあるほど、重要な情報であればあるほど、必要な作業です。

 

次のアクションを起こすための情報を、間違って受けてしまったら?
今の答えを、果たして私が理解した答えと一致しているか?

 

そういった確認作業を、特に聴こえる相手と行なっているのでどうしても態度が気になってしまったのかもしれません。

もしかしたら、外国人にとっては気に留めていないし、日本人との間で、見えない形(声によるコンタクト)があったかもしれません。

 

小さな出来事とはいえ、人のふり見て我がふり直せならぬ、人のふり見て我がふり見つめる、でした。

今日もごきげんよう