うすいの気まぐれな日記

手話、聴覚障害、マイノリティなどなど

小さな積み重ね

小さな習慣は「積み重ねている作業」の一つ。

 

例えば、

朝ごはんを食べている時(朝ごはん抜いてる人もいるけれど、ちゃんと食べてね)、

歯を磨いている時(歯医者さんにお世話になっているので説得力ゼロ)、

誰かと話をしている時(この仕事を始めてからほぼ毎日誰かと話してるような気が)、

いろんな場面がある中で、毎日行っている小さな習慣は、見えない形で積み上げられています。

 

分かりやすくいうと、身体を鍛える。これも、一夜漬けでどうにかなる、ってそんなの無理。ムリ(手話では、指文字で「ム」「リ」と表します)。

 

正しいやり方をやっていることが前提条件で、コツコツやる作業は、ほんとに地味な作業。前提条件を間違えてしまうと、鍛えたいはずの筋肉が発達せず、体重のコントロールができなくなります(そこはインストラクターに聞いてみなきゃ)。

 

でも小さな積み重ねがあると、いざとなった時にある程度は経験値があり、応用ができます。事前準備をしっかりするようにとか、予習をしておくといいと言われているのは、そういう理由だからですね。

 

 

時々、「どうやったら早く身につけられますか」「どうやったらうまく日本語が書けるようになりますか」と相談を受けるけれど、一朝一夕で身につけられるものなら、すでに多くの人たちが実践しているのでは。

変われるもんなら簡単に変わりたい!というのが人間のサガ。私も「ああ!もっとゴルフがうまくなりたい!」と何度思ったか(最近、練習ナシ…)。

 

でも、変わりたい!という思いと、小さな積み重ねがセットになったら怖いものナシ。

 

今の仕事で心がけていることがいくつかあるけれど、できるだけ周りに声をかけていくこと。

声をかけることによって「あ、ちょうどよかった。実はね」とか「そういえば、こういうことがあって…」と初めて、相手から情報を得ることがあります。

これも小さな積み重ねの一つであり、実践の毎日を過ごしています(時々、うるさがられています)。

 

それでは、今日もごきげんよう、です。

 

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(フランス・トゥルーズ空港にて。よく見ると小さな玉が輝きを放っています)