うすいの気まぐれな日記

手話、聴覚障害、マイノリティなどなど

ものは使い方次第

今やスマホを持つのが当たり前になってきた世の中、Googleマップ機能を使って目的地に向かう人も少なくないと思います。個人的には数年前よりは精度が上がっているのを感じています。

 

Googleマップ機能、音声による案内が結構細かいみたいですね。言い方は分かりませんが「次の信号を右に曲がって200メートル先に左折してください」というような感じなのか、時々「今のはちょっとうるさいくらい、細かい」と聴者がボヤいています。

 

渋滞情報もリアルタイムで入手できるくらい便利なものになりました。

一方、スマホの画面ばかり見ていて、目的地にたどり着くまでの景色が目に入らなくなってしまい、散歩の醍醐味が減少したような気もしなくはないです。

「ものは使いよう」ですね。

 

今日、新潟から那須方面に行ってきました。那須方面は初めてなのでカーナビでルートをセット(カタカナが3つ!)。

なのに、高速道路に入るところで、方向を間違えてしまったのです。

新潟のインターから入ると「村上」「会津若松」「富山・東京」の看板が出てきます。

 

「村上」は逆方向なのでパス。

しかし、私はここで2つの入り口に迷いました。出発前は「だいたい3時間くらいで、あのルートを行けば大丈夫」とGoogleマップで確認済みだったのに、です。

 

車のナビでは「富山・東京」へ入るよう表示されていました。

分かる人は分かりますが、正しくは「会津若松」なのです。

私が迷った理由は、入り口に差しかかったところで「那須=関東方面」「関東方面=東京」「会津若松=福島」という知識とカーナビの「東京へ入ってください」という指示が重なり、カーナビは正しいという思い込みがあったから。

 

幸いだったのは「富山・東京」方面は何度か通ったことがある道なので、「あ、違うぞ!」と間違いに気づき次のインターで戻れたこと。

 

カーナビがなぜ間違っていたのか。正しくは、こちらの設定ミス。

確かに「富山・東京」方面でも那須に行けなくはありませんが、遠回りになります。

会津若松経由よりは1.5〜2倍くらいの所要時間。その上、単純にカーナビが「一般道路優先」の設定になっていたから。

ナビは便利だけれど設定を間違えたままにしてしまうと、気づかないものですね。

 

ものは使いよう。

 

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