直感で決める
「これにしよう」「この人いいな」「今日はこうしよう」。
外食先でメニューを選ぶとき、「決めるの早いなぁ」という人もいれば、「まだ決められてないのかな」という人もいます。
ずっと前から、直感で決められる人はどうやって?と漠然と気になっていました。
仕事では、立場上のこともあってそのときの判断を求められることが多いです。
以前と比べて判断するスピードは、自分なりに少し上がったように感じています。もう少し多角的に見て判断できたら・・・と勉強不足を痛感することもしばしば。
判断するとき、直感で行う場合もあるけれど、直感に対して「本当に良いのかな」と。
そんな思いを払拭してくれた本がありました。
【「無意識のうちに、自分の脳が下した総合判断」が直感です】
【直感の判断材料になっているのは、それまでに自分の脳のなかに積み上げてきた情報の総量なのです】
【それらをとっさに脳の引き出しから取り出して判断したものが、直感の正体です】
【人は学ぶことでしか成長できません。そして同時に、人は不器用な生き物です。学んだことを自らの血肉とし、自分の頭で考えられるようになるには、時間をかけて勉強し続ける必要があります】
今まで積み重ねてきた部分は目に見えないので、納得。言い換えれば、積み上げていくための日々のトレーニングは欠かせない、ということ。
時には間違った選択をし、判断することもありますが、リカバリしていけるように蓄えていきたい。
今日も「あ、この人いいな」と良いところを見つけていきたいものですね。