うすいの気まぐれな日記

手話、聴覚障害、マイノリティなどについて発信するブログです。

ドアの向こうにいる人を呼ぶためには

「コンコン」。

部屋の中にいる人に、「入りますよ」とドアをたたくアレです。
音を出すことで、中にいる人が「あ、誰かが来る」と心構えしやすいようにお知らせするようなものです。

でも音が聞こえなかったら、突然ドアが開いてビックリすることに間違いなし。

 

部屋の中に、聞こえる人がいれば「今、音がしました」「今、誰かが来ます」と教えてくれるので心理的に安心できます。

 

でも、もし、ホテルのオートロックのように、
中にいる人に開けてもらわないといけなくなったとき、
中にいる人が聞こえない人だったら・・・。

 

「コンコン」が無意味な音になってしまい、
開けてもらえる可能性がないと分かったとき、人はどうするのでしょう。


近くに窓があれば、窓越しに手を振ったり光を出したりと工夫できますが、
ホテルの部屋だとそうはいかないので、どうするのか。

 

さすがにドアを強くたたいたり、ガチャガチャと開けたりするわけにはいかない。
こういうときはメールをすればいいと、今の時代ならそう解決できますが、
仮に携帯を持っていなかったら。仮に、携帯の音に気づいていなかったら。
(携帯も、結局は音があって初めて使えるものに)

 

「音」が果たす役割の大きさに絶望しながら、でも、
そんなときはドアの下にある隙間を活用して、新聞紙を揺らしてみたり、カードを投げてみたりと、工夫ができます。

 

それでも気づかなかったら?

 

ここは潔くあきらめましょう。時が経てば、気づいてもらえる可能性が高いです。
(でも、病気とかで倒れていたら大変なことになります。なので、できるだけオートロックの便利さに頼らず、いつ起きても大丈夫なように対策したいですね)

ドアの向こうにいる人に気づかせるためには。
部屋の中にいる人を呼ぶためには。

 

ちょっと考えておくだけでも、心構えができるはず。