うすいの気まぐれな日記

手話、聴覚障害、マイノリティなどなど

歯医者さんで、うっかりしてしまうこと。

最近お世話になってます、歯医者さん。

数年間、虫歯さんにごまかしてきたけれど、さすがにメンテナンスしないといかん!ってことで、通い始めました。

 

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(どこまでも続く成田空港国際線ターミナルにて)

 

初診のときからずっと、歯科衛生士さんが丁寧に説明してくれるので不安も徐々になくなり、虫歯さんとうまく付き合っているところです。


ぎゅるるる〜(機械の音)


虫歯を削り取る機械の音がすっごく嫌いだから行きたくない!というの、多いみたいですね。

耳が聞こえないので、音も聞こえないからあまり気にならないです。
でも、困ったことが一つ。

「痛かったら手をあげてくださいね」。
これは分かるんだけど、
「いまはここのあたりが、そうですね、こうなっておりますのね(歯の状態について、鏡を見ながらの説明)」。

マスクされているから困る、というのは経験あるけれど、その方は丁寧に対応してくれてマスクも外してくださいます。

しかし、その度に、相槌のつもりで首を振ってしまう。

口の形を読み取ったり、手話で話す時もたいてい、「伝わっていますよ」という意思表示として首を振る。
聴者が相手なら、声で返すことも多いけれど、つい癖で「うん、そうですね」と縦に振るのでリアクションが分かりやすいと思われているかもしれません。

それはそれでいいんだけれど、
歯医者さんでとなると、横になって口を開けた状態で、つい縦に振ってしまうと大変なことに。

聴者の方は普段、口を開けた状態でどうやって相槌打ってるのだろう。
未だに解けてないこの疑問。

歯科衛生士さん、すみません。
次回から気をつけます。