うすいの気まぐれな日記

手話、聴覚障害、マイノリティなどなど

鼻づまりの声がどんな感じなのか想像できない

初対面の人から「あのう、風邪ひいてますか」と言われる。

 

うむ?風邪なんぞ引いておらぬのだが?

 

ろう者の付き合いが多い聴者に聞いてみると、「確かにそう言われてみればそうかも。ろう者の声って鼻づまりの声なんだよね」。

うむむ、そうなのか。

 

生まれつき耳が聞こえない私にとって「鼻づまりの声」ってどんな声なのか、理解できないし、想像にも限界があるので仕方ないけれども。

 

ヴォイストレーニング受けたら多少は変化があるかもしれないけれど、そこまでして自分の声を変えなきゃいけないのだろうか。自分の声が聞こえないので、どうしようもない。

それが長年のコンプレックスだったけど、今は相手に慣れてもらうしかないと割り切っております。

聴者の中には、ずば抜けて私の声に一瞬で慣れる人もいれば数回会って話をしてやっと慣れる人もいるので、お互い様。

それにしても、鼻づまりの声ってどんな感じなんだろう。気になりますね。