うすいの気まぐれな日記

手話、聴覚障害、マイノリティなどなど

仕事に対する見方を変えると人生も変わる

今日が入社式というところも多かった日。

 

私の職場は小規模というのもあって、新卒に一斉採用するパワーを持ち得ていないので、年間いつでも採用される機会を提供しています。

 

入社は、文字通り新しい会社に入るのでわくわくと緊張感で精神的にも刺激される出来事。
退職は、その逆で、結婚や転職、いろいろな事情があっての出来事。

 

私も会社を辞めたことがあるけれど、当時は会社を辞めたくてタイミングを見計らっていたように思う。それも、辞めたいから早く日が経つのを待つといった受け身ではなく、辞める日が近づくにつれて職場から何かを学び、何を持ち帰れるか考えながら仕事をしていました。

 

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そして退職した日、無職というかフリーランスの立場になったけれど、その日の夜は解放感に満たされました。


当然、収入が減ったり生活環境がころっと変わった(雪国へやってきた)ので不安も。でもそれ以上に「今後の生活に何だか、とてもわくわくする」という気持ちが大きかったので決断できたのかも。

こんな風に人生の岐路に立つ出来事があるたびに、退職した夜がよみがえってきます。
安定した仕事を持つことはとても大事。人生、生きていくためにはお金も必要なので。


その上で、目の前にある仕事に対して一生懸命になれるかなれないかの違いはすごく大きい。嫌々やって、老後のために定年後遊ぶために貯蓄するという人生と、そうでない人生のどちらかが自分にとって納得できるか。
自分で決断して、当然、一人では生きていけないので周りの人のサポートを受けながら、能動的に生きていくことは、自分の人生に対する責任でもあるのでは。

そんなことを悶々と考えながら入社式とは何だろう、と思うのでありました。