うすいの気まぐれな日記

手話、聴覚障害、マイノリティなどなど

自国の言葉だけでやっていくプライド

フランスのとある町に降り立った時、英語表記が全くなかった。焦りを覚えたものの、もう仕方ない。飛行機で来た以上、ここはもう楽しんでいけばいいや、と切り替えたかったけれど、小心者の私にとって内心、「だ、大丈夫かな」。

 

逆に考えてみれば、日本に来る外国人観光客も似たような状況。でも果たして同じ感覚を抱くだろうか。

日本語が読めないことを前提に、日本に行くと決めているから、というのであれば、私も同じ。フランス語が分からないけどフランスに行く、と決めた。たぶん、英語がどこかにあるから大丈夫だろう、と。

 

先日久しぶりに東京に行ったら、駅名に番号がつけられていた。観光客に分かるように配慮したものであり、なるほど、駅名が読めなくても番号だけ確認すれば目的地につける可能性高し。

 

私が行った、とある街は観光客がそんなに多くないからということもあってか、フランス語ばかり。全然読めなくて困ったけれど、でも数日経てば何となく共通点を見出すというか、同じようなところに同じ単語が書いてあれば何となく理解できるので、旅の醍醐味の一つでもある。

 

フランスはまさに、フランス!という感じでした。

 

ところで、外国人観光客はどんな感覚で旅しているのか一度聞いてみたいです。

 

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