うすいの気まぐれな日記

手話、聴覚障害、マイノリティなどなど

耳が聞こえない人は「外国人」と間違われやすい。

耳が聞こえない人なら、一度は経験があるかもしれない

 

出来事。

 

・旅行先でホテルのフロントで、なぜか英語で筆談された時。

・お土産を買おうといろいろ回っていたら、店員さんからハングル語で話しかけられた時。

・道を聞こうとしたら、答えが返ってきたのが英語だった時。

 

日常生活のいろいろなシーンで、外国人に間違われることがあります。

私の場合、見た目は日本人(外見は典型的というか、どう見ても日本人!)なのですが、どうしてそういう場面に遭遇するのか。

 

「不思議だなぁ」と思いつつ気に留めていなかったけれど、また最近、ホテルのフロントで流暢な英語で筆談されました。

書き方があまりにもスラスラと綺麗に書かれていたので一瞬だけ、「おお!!」と思ったのですが、「わたしゃ、日本語分かります」ということで、日本語に変えていただきました。

 

いっそのこと、英語で返事したら良かったかも(その方がかっこいい感じ)。でも、スラスラと返事できる英語力が備わっていない私なので、残念。

 

外国人に間違われる理由の一つはおそらく、、、

耳が聞こえない人の話し方が、「いつものと違う」ように聞こえるから?

 

日本人とはいえ、日本語を話すときの発声や発音が標準レベルから逸れているから「この人は外国人」とレッテルを貼られるのかもしれません。

 

私自身、聞こえないのでハッキリ、これが理由です!とは断定できませんが、周囲の人に聞いてみると「確かに、耳が聞こえない人の発音は聞き慣れないと分からないよね」と。

 

でも、外国人と似たようなカタコトとはいえ、少なくとも「外見が日本人なので、もしかしたら耳が聞こえない人かな?」とは思ってもいいはずなんですが、そこはどうなんでしょうね。

 

今年は、申年。猿です。サル。右側のサルのように、「見るべきものは見よう」。そんな一年にしていきます。

 

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