うすいの気まぐれな日記

手話、聴覚障害、マイノリティなどなど

聴覚障害

声を出さない理由

2月11日月曜日。雪が積もった!と思ったらもう溶けています。今年の冬は、新潟らしくないので変な感じ(新潟市内)。 雨と違って雪は音がないので、寝ている間に外が真っ白になる、ということがあります。雨といえば、職場で「ああ!ものすごい雨だわ」とス…

聞かれるたびに「いいえ」と答えてみる

2月3日日曜日。1年の中で一番寒い時期になりました(インフルエンザの猛威もこの時期に多いみたいです)。 ツイッターでもつぶやきました。 久しぶりにツタヤに行ったら、セルフレジがありました。自分で商品バーコードをスキャンし、現金もしくはSuicaなど…

誰かと比べることについて

1月8日火曜日。今年で一番寒い日(8日の中で一番、8日目が寒い)。そして、新潟が唯一、嫌になる日。こんな寒さで老後を過ごせるかと思うと自信ないのに、周りにいる高齢者たちは「寒いのう〜」と言いながらも元気に歩いています。若い頃に足腰を鍛えた人は…

心がけていること

12月19日水曜日。サンタクロースのコスチュームをいろいろ調べていたら、いろいろありすぎる。でも、メガネ+ふかふかしたお髭+白い袋のセットはなかなか見つからない。どうしても、あのふかふかしたお髭が欲しい。と思ったら、カツラ付きが。カツラは要ら…

一人のろう者のお話

12月15日土曜日。 飲みにいきたいなぁ。 −はい、行きましょうよ。 旅行に出かけたい。 −私が代わりに予約しましょう。 あれが食べたいな。 −車出すから一緒に行こう。 (ん?ちょっと待って。 ◯◯したいなぁ、と言えば周りが動く。 自分は何もしなくてもいい…

どうせ聞こえないのだから

12月12日水曜日。フランスのデモにより、マクロン大統領が声明を発表した画面。ろう者はおそらく、内容よりも手話通訳の方に目がいったのでは。 youtu.be 国際ニュースを見ていると時々、手話通訳が画面に映る。国内では、東日本大震災の頃に官房長官の記者…

作られた仕組みの中に入るということ

12月5日水曜日。街の中はクリスマスムードになりつつあります。クリスマスツリーを組み立てるところもちらほら。組み立てることが得意な人は本当に丁寧且つスピーディにできるので感心してしまいます(私はスピーディはあるものの、雑です、ザツ…)。 組み立…

発音が通じないのは、音が足りないから?

12月4日火曜日。写真の絵は韓国語の先生が描いたもの。30年ぶりに見た懐かしい絵(蘭学者の杉田玄白の絵ではないぞよ)。 韓国語の勉強、我ながら珍しく(?)続いています。亀の歩みのように。 前に韓国語を習ってる友人から「パッチム難しいんだよね」と聞…

点々をどこへ持っていく?

12月3日月曜日。朝、外を見ると雪を被った山々が現れてきます。冬の始まり。こういう時は、この猫さんのようにふわふわした座布団の上で背を伸ばしたいもの。 先日、とある集まりで『日本語のカタカナ表記を、ろう者が時々間違えるのはどうしてだろう?』と…

分からなくてスルーしちゃうこともある

12月2日日曜日。先日、立教大学にて「聴覚障害者と労働」について話をしてきました。労働分の専門家ではないのでプレッシャーがハンパなく。でも、専門家の論文や当事者からの話などの情報も含め、実践していることを話したところ、ちょうど障害者雇用が話題…

声を出しながらの手話について

バルト3国を旅した友人からのお土産 11月25日日曜日。1ヶ月後はクリスマス。フィンランドから公認(!)サンタクロースが来園する企画もあるとか。新潟県立植物園 クリスマスイベント(12月1日) サンタクロースといえば、聞こえない子供に手話で語りかけた…

色眼鏡かけるくらいなら透明な眼鏡を

11月20日火曜日。駅で見かけた鳥巣箱のような木箱。 これは「乗り放題」の「ノリホ」ではなく、乗車人数+報告の、ノリホだそうです。鉄道に詳しい友人曰く、列車の人数を紙に書いて投函というアナログなやり方で、最近は減っているとのこと。貴重な木箱だそ…

ちょっとした沈黙のあいだに

11月11日日曜日。東京からの来客が「紅葉が見れるなんて感動!!」と興奮していました。上記の写真は、紅葉が綺麗に見える道から撮影したもの。逆光で葉っぱの色が見えづらく…でも、木漏れ日が良い感じに。 先月からずっと講演、イベント、来客の対応などで…

失恋から考えた、仕組みを作るということ

11月5日月曜日。30代前半最後の日。ああ、もう折り返し地点。 たまたま、「失恋」の漢字を見た年配の方から「しつこい」と言われました。し、しつこい?と思わず聞き返しました。 年配の方は、ろう者。耳が聞こえません。 「だって、この漢字、しつこいって…

聞こえない世界での電話

10月14日日曜日。スノーピーク(本社が新潟県三条市)のチェア、最高。このチェアに座るために帰る、と言っても過言ではないくらい座り心地が良い。読みたい本が少しずつ読めるようになってきています(そして、そのまま寝てしまうという…)。 生活の一部を…

韓国語を学び始めてみて

9月20日木曜日。 고기,오이,모자,,,, これが読める人にとっては「何?それがどうしたの?」。 これが読めない人にとっては「何?意味わかんない〜」。 (肉、きゅうり、帽子) 今月から韓国語を始めました。ちょっと前に独学でチャレンジしたことはあったけ…

ろう者のコンプレックス

8月13日月曜日。お盆休みに入った友人から「ねぇ、難聴者とろう者って何で壁作ってんの?」と質問が。思わず、「え?どういうこと?」と聞き返してみると、どうやら「難聴者とろう者ってお互いに関わりたがらない雰囲気がある」と見えたそう。今時、まだそう…

一朝一夕では身につかない質問力

8月10日金曜日。やや否定的なタイトルに合わせて、暗めの写真を、というのは冗談。 なかなか会えない友人と日本酒を飲みながら語らいを終え、「じゃあまたね」と別れた後に撮った一枚。海の上にお月様が光っていました。 先日、同じ聴覚障害の20代の若者たち…

ろう者はわがまま?

7月11日水曜日。セブンイレブンの日。新潟駅の近くに、一風変わったセブンイレブンがあります。外見は全く同じですが、入り口が一瞬分かりにくく、本当に営業しているの?と目を引くものが。 gata21.jp (写真が冬のものなので、見るだけで「わぁ〜涼しい!…

心の中にアルバムを作る

6月19日火曜日。Facebookにも投稿したけれど、ここにも。 鹿児島の噴火に続いて、群馬と大阪に地震が。知人が住んでいる地域でもあるので心配ですが、どうか無事でいられますように。 ところで、先日は鹿児島へ行ってきました。 数年前に高齢の利用者さんが…

口が先か、耳が先か。

5月7日月曜日。肩甲骨を鍛えるトレーニングに挑戦してみたら、うぐぐ…。 今日は手話のお話。手話を知らない方のために少し解説。 耳が聞こえないことを「ろう」と呼びます。「難聴」「耳が聞こえない」「耳が遠い」などの言い方はありますが、その中の一つが…

君が僕の息子について教えてくれたこと、を観て

5月6日日曜日。連休も最終日になりました。合間に仕事しながらネットで映画を見たり読書したり。今日は職場に置いてあったDVDを借りて鑑賞。 日本の自閉症の若者とイギリス人作家の出会いから物語が始まり、各国に住む自閉症の家族の絆が描かれているドキュ…

左側だけしか弾いてなかった時代

4月29日日曜日。今日立ち寄ったイタリアンレストランでピアノを見かけました(あいにく写真無し…)。 ピアノといえば、左側だけしか弾いてなかった時代があります。私の中に。 鍵盤の左側は、低い音が出ます。右側は、高い音が出ます。 それがどうしたのか?…

何かをやめる選択肢があるということ

4月23日月曜日。夏のように暑くなったと思ったら急に寒くなってきたりと、服の調節が難しいこの頃。 風邪をひいていませんか。 新入社員、新入生にとっては緊張感が少し解れてくる時期。 ある意味、一つの区切りでもあるこの4月、新しい生活にわくわくしたり…

初めての環境に慣れるまで

4月2日月曜日。しばらく更新できていなかった…その間に読んでみたのがこれ。日本財団様発行による冊子で、障害者支援施設の取り組みや障害を持つ当事者の視点に立ったコラムなどが掲載されています。 blog.canpan.info ところで、「働く」といえば今日が入社…

一筋縄ではいかない漢字の読み方

2月19日月曜日。平昌オリンピック・フィギュアスケートの結果に日本中が湧いた一方、将棋界では名人が負けを喫したというニュースが。 どちらも「羽生さん」が注目されました(今も!)。 テレビは連日盛り上がっているみたいですが、新聞にも大きく載ってて…

雪の中での情報収集

2月4日日曜日。年に1回あるかないかのペースで、引きこもった昨日。 今日は行きつけのカフェで「新潟R」の雑誌をたまたま目にする。 うぐぐ…お寿司が食べたくなるじゃないの〜と思うくらい、素敵なお寿司屋さんが紹介されていました。新潟市に限らず、長岡、…

音が聞こえることの大きさについて

1月31日水曜日。これはfacebookにも書いたことだけれど、 私から見ると、聴者にとっての「音」というのは、 私が思っている以上に大きな意味を持つものなのかもしれません。 ラジオ体操中に、途中で音が切れたらどうなるか。実験したわけではなく、これは偶…

「ろう者の祈り」が刊行されました。

ツイッター、Facebookでお知らせしていましたが、こちらにはまだアップしていませんでした。 「祈りってなんだか宗教みたい」と思われがちですが、決してその類ではなく、ろう者が聴者とともに働いて社会生活を送る上での実態について描かれています。著者は…

次に停まるのはどこ?

昨日の続き。 新幹線に乗ったあと、デッキに立ちっぱなしだった私。 右も左も、後ろも人、人、人。 ほとんどの人はスマホで漫画、ゲーム、LINEやってて。 当の私はというと、かろうじて右手が使えたのでもっぱらLINEしてました。「ああ〜ここから出たいよう…