うすいの気まぐれな日記

手話、聴覚障害、マイノリティなどなど

手話

質問に答えられない

「最近、調子はどうでしょうか」 「どのようにお考えでしょうか」 「その辺りについては、どうしたいと思っていますか」 このようなオープンクエスチョン、時々見かけます。 もちろん、「今からお風呂入る?」「コーヒー飲みます?」といったクローズドクエ…

日本語を調整して伝える

今日の新潟市はまさに梅雨シーズン。こんな日はきっと、カエルの鳴き声が聞こえるだろうなぁと想像を巡らしながら…読書。 以前のブログでも紹介した「やさしい日本語」、読み終えました。 syuwakoushi.hatenablog.jp タイトルの「多文化共生社会」にあるよう…

アドリブと通訳

人前で話す機会が何度かあります。 特に講演で話すとき、手話通訳者と打ち合わせてから話すこともしょっちゅう(ここ大事!打ち合わせしない人もいるらしい)。基本的にはパワーポイントのスライドに合わせて進行するか、板書しながら話すかのスタンスでやっ…

人前で話すということ

今週は人前でお話しする機会がいくつかありました。 今日は航空関係の専門学校の授業。いつもは他の講師が出向いています。 手話を教える以外に、聞こえない立場で困るかな?と考えられることについて聞いてみました。 障害があるからできない、というイメー…

ベン・ハーとモノクロ映画

60代〜70代の高齢者たちとお話をする機会があり、今日は映画の話になりました。 映画といえば、手話の表し方が異なっていました。 今の手話だと、スクリーンに映し出すというイメージで右手を斜め上に向けながら上げます(もしくは、「テレビ」という単語と…

手話も、日本語も伝え方次第

手話教室や手話サークルによっては「声を出すこと」を禁ずるところもあれば、「とにかく手を動かしましょう」と推奨するところもあります。

日本語とぶつかる

取材を受けました。取材の機会があるって本当にありがたいです。 インタビューは今までにも何度か受けているのでそろそろ慣れてもいいはず。1日の間に数本のインタビューをこなせる映画俳優さん、プロアスリートさんの堂々した姿勢はほんとにリスペクト。昔…

コーダの存在

こうだから、こうしないといけません。ああだ、こうだ。 すみません、そういうことではなく「コーダ(Coda)」。 手話を使う人の間では「コーダ」についての話題も出てきます。 コーダというのは、Children of Deaf Adultsの頭文字をとったもので、「聞こえ…

いくつかのハードル

「講演を聴きに行ってみたい」。 ポスターやチラシを見かけたとき、いくつかの選択肢があります。 講演に行ってみる、都合が悪いから行けない、友人を誘ってから考えてみる、行かない、などの選択肢の中から一つ選びます。 講演に限らず、スポーツの試合やラ…